コロンブスの新興国事業開発プロジェクト

新型コロナウイルス感染症の出現によって世界は様変わりしようとしています。海外ではSDGsに絡む政策や事業開発も活発に行われ始めています。

 

では、日本は?

 

日本が各国に先んじて新しいことを始めている、とあなたは感じていますか?もはや、国内だけで事業開発を考えることは無駄です。

コロンブスとともに、海の外で多くの友人たちと世界を良くしていく事業にチャレンジしてみませんか?

日本は本当に大丈夫なのでしょうか?

今さら、日本の経済史を語るつもりはありませんが、皆さんもご存知のように、戦後75年の月日の中で日本は、「高度経済成長」と「バブル経済」を経験し、大きく成長してきました。

しかし、バブル経済の崩壊後、日本の経済は一度でも持ち直した、ということができるのでしょうか?

「失われた10年」と言われていますが、その言葉は「失われた20年」になり、「30年」になり、40年にもなろうとしています。2020年、コロナ禍の中で日米の株価は大きく値を上げていますが、景気感はどうですか?
株価が上がっても、ビジネスにも生活にもその実感がないのではないですか?はっきり言うと「日本国内だけでは、もうダメ」ということなのです。

だったら、海の外に出ましょう!海外にはまだまだビジネスチャンスがたくさんあるのです!

 

今、日本はどうなっている?

ビジネスについて学ぶとき、皆さんどうしていますか?本を読む、あるいはセミナーに行って情報を得ることを考えるでしょう。

正直に言うと、私は座学が苦手でした。私の教科書は世界。欧米はもとより、中南米、アジア、そしてアフリカに出て行って肌で世界と日本を感じてきました。

そして、このたびのプロジェクトのためにテレビで放映されているビジネスコンテンツを片っ端から視聴し、自分が見てきたものと比較、検討してきました。結果、日本で新しいことを始めるのは得策ではない、と結論づけることになったのです。

もちろん、この考えの背後に日本で活躍してきた偉大な企業家たちの物語があり、彼らから学んだことはこれからの事業開発に活かしていく所存です。


手始めは「西アフリカ」

地球の5大陸の一つでありながら、歴史の中では、未だ中心的な存在としての頭角を表しているとは言えません。しかし、昨今、ビジネス開発の舞台として注目を集め始めていることも事実です。現状は中国政府が注目しており、多くの資金と人材が投入されています。

けれども、中国式の開発は結果的にあまり良いものをもたらしてはおりません。

中国は基本自国利益最優先。それでは、現地の産業は振興しない、と私は考えます。

私は現地に就業のチャンスと利便さや豊かさをもたらす事業を作りたいのです。そして、その恩恵が日本に住む私たちにも届くものにします。

 

私と一緒にフロンティアを目指して出ていきませんか?

 

もちろん、アフリカには多くの課題があります。

 

・若年人口の爆発に対する雇用環境の充実の課題

・小国がつながる必要性の課題

・教育と医療の充実の課題

・食料問題

などです。

 

これらの課題は大変深刻なものですが、そこにビジネスのチャンスはあります。

 

私は発展に必要な三つの方向性をあげます。

 

1 日本やASEANが発展して来たような「労働集約型」の開発。

 

2 現地の人的ネットワークを活かしたプロセスメイク。

 

3 農業の近代化によって地域経済を育成する「ローカライズ産業型」の開発。